和風だしの取り方
だし
昆布・かつお・煮干し・あご。和食の土台になる基本のだし。
昆布だし(基本)
- 水1Lに対し昆布10g(10cm角1枚)を入れ、30分以上(できれば1時間)浸す。
- 弱火にかけ、沸騰直前(60〜80℃・小さな泡が出る頃)で昆布を取り出す。
- 煮立てるとぬめり・えぐみが出るので、沸かしすぎないのが鉄則。
- 表面の白い粉はうま味成分。洗わず固く絞ったふきんで軽く拭く程度に。
かつおだし(一番だし)
- 昆布だしを一度沸騰させ、火を止める。
- かつお節20〜30gを入れ、1〜2分そのまま置く(かき混ぜない)。
- かつお節が沈んだら、静かに濾す。澄んだ上品なだしはお吸い物・茶碗蒸しに。
二番だし(煮物・味噌汁用)
- 一番だしの出がらし(昆布・かつお節)に水を加え、10分ほど煮出す。
- 仕上げに追いがつおをして濾す。コクが出て煮物や味噌汁に向く。
煮干し(いりこ)だし
- 煮干し20gの頭とはらわたを取る(雑味・苦味の元)。
- 水1Lに30分(できれば一晩)浸す。
- 弱火で7〜8分煮て、アクを取りながら濾す。味噌汁・うどんに。
あごだし・合わせだし・精進だし
- あご(焼き飛び魚):上品で甘みのある高級だし。九州で人気。
- 合わせだし:昆布(グルタミン酸)+かつお(イノシン酸)でうま味が相乗的に増す、和食の基本。
- 精進だし:昆布+干ししいたけ。動物性を使わず、戻し汁ごと使う。
まとめ
前夜に水へ入れて冷蔵する「水出し」が手軽で雑味も少なく失敗しにくい。朝はそのまま火にかけるだけ。